ふきのとう
2013年4月6日
4月に入り、ここ八ヶ岳も春の陽気が続きます。
先日、足元に「ふきのとう」が顔を出しているのを見つけました。
独特の香りと苦みが美味しい春の山菜ですが、きちんと理由があるんですね。
山菜に含まれる「苦み」は抗酸化力の高いポリフェノール群。
冬の間に体内に溜まった老廃物や脂肪を排出する作用が有り、
春の体へと変化させてくれるそう。
冬眠から覚めた熊も一番始めにふきのとうを口にして、眠っていた体を目覚めさせるようです。
春の山菜を上手に取り入れて、
春からやがて訪れる夏を乗り切れる体作りをしたいものです。
ひとまず今晩は、ふき味噌作りです。